胃カメラ検査|名古屋市千種区の胃カメラ・日帰り大腸ポリープ手術「水野宏胃腸科内科」

胃カメラ検査|名古屋市千種区の胃カメラ・日帰り大腸ポリープ手術「水野宏胃腸科内科」

    • 地下鉄今池駅 4番出口すぐ
    • 052-733-0300

    診療時間 9:00~12:30 / 17:00~19:00
    休診日  土曜午後・日曜・祝日

胃カメラ検査

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)について

このような症状のある方は、
胃カメラ検査をお勧めします


  • 食道のつっかえ感・違和感がある
  • みぞおち・胃の痛みがある
  • 胸やけ・もたれ感がある
  • 食欲不振・体重減少がある
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍の既往がある
  • 黒い便が出る(胃・十二指腸からの出血が考えられます)
  • 検診(バリウム検査・ペプシノーゲン検査)で異常を指摘された
  • 血液検査で貧血を指摘された

胃カメラ検査とは、先端にハイビジョンカメラの付いた小指ほどの細い柔軟なチューブを口または鼻から挿入して、食道・胃・十二指腸の内部をリアルタイムに映し出し、直接観察することにより、炎症・潰瘍・ポリープ・腫瘍などの病変を診断する検査です。
胃カメラの最大の目的は早期がんの発見であり、当院では、NBI(Narrow Band Imaging=狭帯域光観察)を導入し、粘膜の微細な表面構造や毛細血管をくっきり写し出すことにより、これまで通常の観察では見逃されていたような小さな癌も見つけることが可能になり、早期発見・早期治療に貢献しております。

胃カメラ検査は
8:00~9:30(月~土曜日)


  • 原則として予約制で行っておりますが、診察後の随時検査も可能ですのでご相談ください。
  • より良い検査・診断を行うためには、患者様の現在の症状・治療中の病気・内服薬・他の検査データ等の情報が大切であり、事前に持参され検査を予約する事をお勧めします。
  • 症期検査を希望される場合は、電話予約も受け付けております。
052-733-0300

※脳梗塞や心臓病等で、血液を固まりにくくする薬を服用されている方・麻酔薬等のアレルギーがある方は、お薬手帳を必ずお持ちください。

胃カメラ検査の手順

01

胃の中をきれいにする薬(粘液・泡の除去剤)を服用します

02

胃の運動をおさえる注射をします
  • 心疾患・前立腺肥大・緑内障の既往者には行いません
  • 注射の副作用により、口渇・光を強く感じる事がありますが1時間程度で消失します

03

のどの咽頭麻酔剤(キシロカインビスカスのスプレー)を5分間含みます
  • カメラ挿入時の違和感が少なくなります

04

左側臥位に休み、マウスピースをくわえ開始となります
  • 肩の力を抜いてリラックスする事が重要です
  • 検査は3~5分、ご自分の胃の中をモニターで観察できます

05

検査終了後、その場で結果報告がなされ、治療方針が決まります

病理組織検査をされた場合は結果は3日後になります。
※より詳しく観察するために、青い色素を散布し(身体に害のないもの)粘膜の一部を採取(生検)し、病理組織検査をする場合があります。痛みは感じませんが、当日の刺激物(辛い物・アルコール)摂取は控えていただきます。
※のどの麻酔は通常1時間程で消失します。麻酔が切れる前に飲食されますと、誤嚥する事があり注意が必要です。

胃カメラ通常検査方法

検査を始める前に、まずゲル状あるいはスプレーの麻酔を使い、のどを痺れさせます。
5分間ためて麻酔がきいたら始めます。

検査中は、モニターでご自身の食道・胃・十二指腸の映像をご覧いただけます。 通常検査は5分程度で終わります。

セデーション下(麻酔)での方法

当院では、内視鏡検査を行う際に苦痛や不安を少なくするために、ご希望する方に精脈麻酔(鎮静剤)による点滴を行っております。
精脈麻酔の効果は個人差が大きく、頭がボーっとする程度の方もいれば、完全に眠ってしまう方もいます。
ただ副作用により、呼吸抑制・ふらつき転倒・注意力低下・血圧低下等の症状もあるため、事前に医師からの説明・ご本人からの同意書が必要となります。
また、検査中の状態変化に対し、心電図モニターを装着し、安全管理を図っております。

注意
  • 検査終了後も鎮静効果がしばらく持続するため、院内にて2時間程度休んでいただきます。
  • その日一日、自転車・バイク・自動車の運転は控えていただきます。

ピロリ菌検査について

胃内視鏡検査で胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎と診断された方に、ピロリ菌に感染しているか否か検査する事ができます。
ピロリ菌は人の胃から発見された細菌で、数本のべん毛を持っているのが特徴です。ピロリ菌によって炎症が続くと胃の粘膜は萎縮し萎縮が進めば進むほど胃がんの発生率が高くなっています。当院では、ピロリ抗体検査(血液)・尿素呼吸試験検査(呼気法)により感染を確認し除菌療法を行っております。
除菌に成功すれば胃がんにならないわけではありません。ピロリ菌に感染している期間が長いと、胃粘膜が正常に戻るのにも時間がかかるからです。そのため、除菌後も定期的に内視鏡検査を受け、胃粘膜の状態をFollowしていく必要があります。
※除菌療法とは、胃酸の分泌を抑制する薬と2種類の抗生物質を、1日2回(朝・夕)毎週続けて服用する治療です。約8割の方は除菌療法が成功していると報告されています。

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